4/15のしゅちょう 文は田島薫
(戦争を止める方法、について 101)
シリア内戦やイスラム国のテロなどがあった10年近い前に私はここ
で「戦争をなくす方法」って18週書き続けたんだけど、1昨年のロ
シアのウクライナ侵攻でまた「戦争を止める方法」を2年近く書き
続けてて、内容は、同時期の戦況の情報が加わる以外、どれもほぼ
同じなんで、読む方も呆れてるかもしれないし、とっくに読むのを
やめちゃう人も多いんじゃないかと思うんだけど、なんとかならな
いのか、っていつも私の心がそれに支配されてるとこがあるんで、
自己満足かストレス解消か気休めか、なんでもいいんだけど、これ
を読んだ人が、ばかなこと言ってると感じてもっといい解決策を発
見してくれないともかぎらないし、いやいや、けっこういいこと言
ってるじゃないか、その通りだ、って感じた人が戦争仕掛けてるど
っかの国のリーダーに、こんなこと言ってあなたを批判してる人が
いますが、って伝えてくれないともかぎらない、と。
と、言うわけで、こりずに今各地で起きてる戦争について、そのば
かげたところを、しつこく書くことにしたい。
まず、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのプ−チン大統
領を悪と決めつけ、交渉する相手ではないと切り捨てて勝利するま
で戦い続ける、って言って国じゅうの人々の命や生活を結果破壊し
続けるんでなく、相手の侵攻動機をよく聞いて、ウクライナ国民の
うちプ−チン大統領が指摘してるように親ロシア派の住民に反ロシ
ア派住民が迫害した事実はないのかどうか検証するし、ないと証明
できるならそれを相手に提示したりし、その上で今後についての公
正な解決策を提案する努力する方がいいのだ。
ネタニやフ首相は、ハマスが恒久戦争停止を提案してるのを聞かず
ハマスを完全せん滅するまで軍事攻撃をやめない、って態度が公正
なものなのか、もし考える知能を持ってるなら考えるべきなのだ。
米国のバイデン大統領は即刻イスラエルに軍事支援を打きり、終戦
させる強い態度を示し、ガザ住民への十分な食料や生活物資の供給
をそれこそ米軍つきで強行するのがいいのだ。
わが国の岸田首相は米国にへつらって軍事同盟強化に励んではエセ
友情みたいなもんの錯覚で喜んでるじゃなく、平和憲法をもう一度
思い出して独自の意志を持って、ロシアにもイスラエルにも行き、
平和調停の努力に励め、ばかやろー、と言いたい。
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