よよいのよん
            文はよん

ボーイスカウト女子


最近は庭に遊びに来る子どもが少なくなって、ほっとしている、庭に誰か

いるとなんだかんだ自分の時間(まあ大した事はしてないが)がなくなっ

て何だか疲れてしまっていた。それでもポツンとひとり来たりする。五年

生の女子が来た。

誰もいないから他で遊べば?というとなかなか帰らず、カブスカウトに入

っているけど辞めてバスケットボールスクールに行きたいんだと言ってた

のを思い出したんで聞いて見ると父親がせっかく長く続けいるんだから中

学になってからやったら?と言われて、納得したみたいだった。彼女とも

うひとりの子でひっくり返したビーズを拾って片付けてと言うとちゃんと

やる。私が草取りした草をビニール袋に詰めなきゃと言うと途端に積極的

になり、私もやる!とせっせと袋に詰め出した…しっかりボーイスカウト

の精神、身に付いてるじゃない。

チョット見直した。


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