9/25のしゅちょう
            文は田島薫

安倍首相の危険性ついて


安倍首相は、再選を見込んで今週の臨時国会冒頭に衆議院解散選挙を宣言するようだけど、

安倍首相に完全牛耳られてる感の自民党、国内の産業界や米国のそれの意向に沿ってそれら

の利益を最優先する政策は、仮に個々の自民党議員がそれに反対すれば議員自身の立場を危

うくすることになるため内心反対でもそれに賛同することになってる、って現状について、

安倍首相は党内の自分への賛同は政策能力を評価されてるためだって勘違いし、気分上々で

どんどん押し進め、今後もそれを継続して行くつもりのようだ。

それはどういった内容の政策かと言えば、世界が積極的に実地に移そうとしてる自然エネル

ギーによる発電に背を向け、既得権益を温存したい原子力発電産業界の保護と継続であり、

北朝鮮や中国を過剰に危険視したキャンペーンで軍事力や日米同盟強化の必要を強調し、米

国と国内の軍事産業の発展への協力とそれの強化拡大であり、特定秘密保護法や共謀罪取り

締まり法制定に続き、次期政権で作ろうとしてるのは、自分の軍事的統率権の拡大のための

憲法9条書き変えと国民の人権抑圧を認める緊急事態法制定なのだ。

安倍首相にとって、目に見える経済成長らしき数字と国を守ってるように見える軍事体勢拡

充が目標のすべてであり、それによって、今後国民の安全を脅かす可能性があることについ

ては、考えないようにしているか、またはそれに対する認識が欠如してるのだ。

原発がまたどっかで爆発でもしたら、それはその時に考えればいい、とりあえず自分が首相

の時は大丈夫だろう、って考えてるのかもしれないし、原発稼動すればすでに溜まっている

膨大な量の核廃棄物がさらに増えて行くことに関して、それの効果的な処理方法がないけど、

自分はそれについて考えるヒマはないんで、それについては将来だれかが考えて見つけてく

れるだろう、って考えてるのかもしれない。

赤字国債をばんばん発行して累積赤字が年々増大して、将来そのツケが今の若者に来ること

については、考えないようにしているか、またはそれに対する認識が欠如してるのだ。

北朝鮮を危険視して、経済制裁を強化して行けば追い詰められた北朝鮮が核ミサイルを発射

するかもしれない、ってことについては、そうならないように、米国とより精度の高い兵器

を開発準備して、脅したり場合によっちゃ米国が先制攻撃やるかもしれないけど、それはそ

れで有効かもしれない、って考えてるのかもしれないし、その際、攻撃されるのは米軍基地

のはずだから、東京は安全だ、って考えてるのかもしれないし、万一東京が狙われたとして

も、かなりの犠牲者は出るだろうけど国会地下にはシェルターがあるから私自身の身は守れ

るから大丈夫、って内心思ってるのかもしれない。




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