2015年3月23日(月) 連載・おもしろい映画が見たい(15)
新宿駅中央東口という出口から徒歩0分、新宿駅に最も近い映画館は新宿シネマカリテ
というミニシアターである。そこで『6才のボクが、大人になるまで。』と言うアメリ
カ映画を見たが、途中で抜け出したので全部は見ていない。
『この作品はひとりの少年の6才から18才までの成長と家族の軌跡を、実際に12年間
をかけて撮影したドラマ。少年役と母親役と父親役と姉役の四人が、12年間同じ役を
演じ続けて完成させた映画』(映画紹介サイトより)
アメリカで数々の賞を取ったというし、四つ星をつける(五つ星で満点)映画サイトもあ
ったので期待して見に行ったが、全くつまらない。165分間の上映時間にとても我慢で
きず、100分ぐらいの時にエスケープした。
暗い中、身をかがめて出口まで歩いた。出る時の気分は何か裏切り者の心境で、見てる
人達に後ろめたさを感じた。気持ちが若干動揺した、足元の段差に蹴つまずいた。
この時期、スーパーマーケットの入り口付近にお彼岸用の花やお供え物類が溢れる。仏
壇に供える花を買った、ぼた餅はどうしようか迷ったがやめた。
近所の伝右川沿いの桜並木はまだだが、その桜の木の下でミツマタの花が満開だ。 |
