2014年8月25日(月) 連載・進撃のレッズ (6)
他サポに瓦斯と呼ばれているFC東京、先週のレッズ対瓦斯は4-4という慌ただしい結果
になった。
今までディフェンスが強く、失点が少ないのが売りだったレッズが4点も取られた。
なんとか4点を返してドローにし、リーグ首位のポジションは守ったが4位の川崎との勝
ち点差がなんと2、レッズ、鳥栖、鹿島、川崎のトップ4は団子状態だ。
瓦斯には武藤という売り出し中の若造がいることは知っていた。今回、レッズがやつに
2点もやられるとは思わなかった。
鹿島の芝崎といいG大阪の宇佐美といい瓦斯の武藤といい、最近なぜか若者の活躍が目
立っている。Jリーグは世代交代の時代に入ったか。
8月28日に新代表監督アギーレが新代表を発表する。ザックジャパンは平均年令が28歳
ぐらいだったが、アギーレジャパンはかなり若返りそうだ。
ちなみに瓦斯の武藤は22歳身長178cm、慶應大学経済学部に在籍するJリーガーである。
4歳からサッカーを始め、FC東京のジュニアからユースに上がった生粋の瓦斯育ち。父
親は医者で慶大アイスホッケー部で活躍した選手だったというから、遺伝子的にも文武
両道だ。
他サポにみかかと呼ばれている大宮、レッズの次戦相手はみかかだ。埼スタでやる埼玉
ダービーだが、今一つ盛り上がりがない。うちが首位なのにみかかは17位でケツから2
位、自動降格圏というバタバタ状態。このまま行くとサッカー王国埼玉県にJ1はレッズ
だけと淋しい状態になる。
これでレッズが試合に勝ったら「思いやりがない」って言われそうだし、負けたら「八
百長だろ」って言われそう。 |