2014年7月14日(月) 連載・6月15日開戦 (8)
多数の人がドイツの方が勝つと予想していたので、判官贔屓でアルゼンチン頑張れ派
になった。それにメッシのファンタスティックな球出しや大男達をごぼう抜きにする
ドリブルに芸術的感動すら受けていたので、ライトブルーの縦縞ユニの印象は以前か
ら良かった。しかし残念、ドイツが優勝しちゃった。
ドイツチームは大型選手の集まりというだけでなく、個々の能力も組織的動きも超一
流だった。それに対してアルゼンチンも0-0で延長戦に持ち込むほど善戦したが、そ
れは天才メッシの活躍とその存在に頼った部分が大きかったと感じた。彼がこのW杯
の最優秀選手に選ばれたのは当然だ。
1位と3位が欧州、2位と４位が南米になった。しかし、その結果以上に南米より欧州
のレベルが高いのがハッキリした。個と組織のバランスの良い欧州サッカーとスーパ
ースター頼りの南米、今回のブラジル大会は極論するとそれが分かったW杯だった。
先週、母のお骨を納めてきた。兄の家から近い所にあるお寺で納骨式、仕事で葬儀に
出られなかった妹と兄夫婦と４人でお坊さんの長いお経を聴いた。
その墓地というか墓所はお寺の本堂と廊下でつながっている。札幌周辺のお墓は屋内
スタイルが多いらしい、雪国だからなのか。幅1メートルぐらいで上が仏壇で下が納
骨スペース、それが長屋のようにたくさん並んでいる。
集合お墓、これなら周りにたくさんの先輩方がいて母も寂しくないだろう。皆様、ど
うか母をよろしく。 |