●連載
がたやま娘のひとりごと 文はこんのたえこ
地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞いてみよう!
たえちゃん、自分の体についていろんなことに気付いたようなんだす。
一念発起
年明けからスポーツジムに通っている。
実は、体重の増加がめざましく、自分でもかなりマズい状況になってしまったと思った
のだ。職場の制服も、仲良しのお姉さんから「ちょっとさー、無理しないでサイズアッ
プした方が良いんじゃなーい?パツンパツンに見えるのも、何だかねぇ…(苦笑)」と言わ
れたため、半年くらい前からサイズアップしている。近頃はその制服に体がサイズアッ
プしているようだ。。。
近くのスポーツジムに見学をしに行き、入会特典として、入会費無料・事務手数料無料、
そしてスポーツタオルを頂戴して、入会した。
体力測定で、身長と体重を計測した。
体重計など、恐ろしくて存在を忘れようとしていた私にとって、現実を突きつけられる
ものだった。結果、案の定、かなりマズい。
測定の結果、私は「太りぎみ」だということが明確になった。
こんなことは初めての経験である。
私は小学生からずーっと「標準」というゾーンしか知らなかったので、正直かなりのシ
ョックである。
小学生のころからずっと「痩せぎみ」だった夫は、私の話を聞いて「お前、毎日鏡見て
て気が付かなかったの?」と真顔で言い放った。
ということで、ほとんど毎日せっせと通って体を動かしている。
私は、体を動かすのが苦ではない。というか、スポーツジムに通ってみて、あらためて
気が付いた。
柔道をやっていた祖父、ボクシングとレスリングをやっていた父の血を引く私は、少し
体を動かしていた方が良いのに違いない、と体感している。