●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃん、年末年始の日課も、盛り沢山だったようだす。



年末年始となんやかんや

年末年始は、30日の仕事納めで、4日から仕事始めだったので、ぜんぜんゆっくりできなかっ

た。夫は30日から休みに入ったので、行きたくない夫側の親戚への挨拶をやっていてくれた。

何で私がイヤかっていうと、ご馳走を出してもらったりするからだ。気を使うったらありゃ

しない。私は嫁という立場なんだから、片付け物の心配をしなくちゃならないじゃないか。

ご馳走にならなくていいから、ご挨拶してすぐ帰りたいというのが本当のところ。加えて私

が座るとビールが出るようになったから。「私の顔を見ると、ビール出してくれるんだよ。」

と母方の祖母に話したら「そんなの、自慢になるようなことじゃない!バカ者!」と一喝さ

れた。

しかし夫の実家に遊びに来ていたばあちゃんが熱をだし、義父母とも年末年始関係なく仕事

なので、私たち夫婦がばあちゃんの様子を見に行くことになった。ので、さすがに手ブラで

はいけないと思い、野菜スープと重箱に詰めたちょっとしたおせち風のおかずを午前中フル

回転で作って持って行った。けど、ばあちゃんは意外と元気だった。夫の実家は床暖房で家

中暖かいのだが、なぜ風邪を引いたのか、いまだ持って不明(笑)


普段とあまり変わらず、ちょっと夜更かしをするくらいで年を越した。

1日の夜は、母の実家でたらふくご馳走になった。ここの家は私が小さい頃育った家なので、

まったくといって良いほど気を使わないから、気軽にご馳走になりに行けるのだ。一応、大

人として、お嫁さんには少し気を使うけどね。祖母も病院から一時退院して戻ってきていた

ので、母だけ泊まって私たち夫婦はお暇した。

それから私だけ飲んでいたので、ノリでカラオケに行った。こんなの、すごく珍しいこと!

一応歌ったには歌ったのだが、想像していたよりもすごく下手だった。私が。こうなったら

「歌ヘタ王者選手権」に出場できるな、とも思った。


そうして帰宅したら、夫が熱を出した。食べ過ぎかもしれないが。んで2日は一日寝込んで

いた。午後は、大っ嫌いな親戚(亡き父の次姉夫婦。長姉家族は更に大っ嫌い)が年始の挨拶

に来た。早くこういう面倒なことがなくなってくれるのが、私の願いです。


3日には夫も回復したので、買い物に行こうか、となり仙台に行った。そうしたら初売りだ

ったようで、街はものすごく混雑していた。しかし一応正月気分を、ということでタイ料理

屋さんに並んでランチをした。ビールも飲んだ。そんで肝心の買う物があんまりなかったの

で、デパ地下をウロウロしてお総菜を買って帰ってきた。


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