●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

ふだん温厚な(?)たえちゃんも、今怒ってるんだす。



どうでもよくない、どうでもいい話。

あのひどい風邪から、すっかりぐうたらになってしまった。心身ともに疲れた。

なんでこんなに疲れるんだろう?と思ったら、年は年なんだけど、それは置いておいて、

季節の変わり目だったり、食べ物が偏っていたり、妄想好きの変なオバサンに絡まれた

りしていたからなのだった。(変なオバサンに関しては、心の健康が顔に表れるように、

ご自分でご自分の顔つきとシワに責任を取ってもらうので、構わないことにする)


特に、食べ物が偏ることについて・・・

原発の影響で、個人的には、食べるものにとても気を使っている。

母は「安かったから買って来た。」と言うが、私は違う。団塊の世代が「20年後、30

年後にどんな影響が出ても構わない。」と言うのと、団塊の世代ジュニアの私たちは違

うのだ。その下の世代なんて、もっと違うだろう。赤ちゃんを産んだばかりの人たちだ

ったら、本当に深刻な問題なのだ。自分のことだけじゃないのだから。


政治家のオジサンたちは、家に帰ったら、健康に気を配った食事など作らないのだろう

な。もちろん、スーパーに行って、産地とお財布の具合を気にして買い物などしないの

だろう。もちろん、息子、娘たちの将来の健康と幸せを描いたり、孫たちの世代のこと

なんて、どうでもいいのだろうな。

赤の他人である私たち国民のことなど、それこそ本当にどうでもいい話なのだろう。洗

濯物を干したり、布団を干したり、食べるものの放射能を気にしなければならない生活

なんて、政治家さんたちはしなくて良いのだもの。


オジサン方の仕事「政治」を見ていればよく分かる。


こないだ、友達と話をしていて「もう菅さんでも民主党でも、どうでもいいから、とに

かく被災地の復興支援と義捐金の分配をしてくれよ。」という結論になった。

お遊戯国会の茶番劇を見せられている場合じゃない。

さらに「東北人だからさ、みんな不平不満も言わずに助け合って自分たちで黙々とやっ

てるけど、これが余所だったら、暴動が起きてるよね。絶対。」「自分の国を救えない、

この状態が世界一の技術や経済大国なのかなぁ。」などと言っている。


ま、庶民のどうでもいい話なのだが。

民主党でも、なんでも、菅さんでも誰でもいいのだよ。


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