7/20ののらねこ 文は田島薫
この辺のねこ事情きょうもお客さんたちは顔を見せない(先先週先週と同じ書き出し)。
かーっと真夏の太陽が世界に戒厳令を敷いているのだ。
動物も鳥も人間もよっぽど緊急の用事があるもの以外表を出歩かない。
ここんところ外の気温は32〜3℃はざらで37〜8℃になることもある。事務所のエアコンもいつも30℃ぐらいより下げたりしないんだけど、
それでも外から帰って来た人間は、やー、外にいると死ぬー、おー、
中は涼しい〜、って喜ぶぐらいだ。
先週、ネコココアを少しはネコサイトにもリンクしてもらおうかと、遅蒔きながらネットサーフィンしてみると、のらねこの増殖抑制に真剣に
努力しているサイトがたくさんあり、私んところはかなり昔、来るのらねこ
の2〜3匹避妊手術をさせたことがあるものの、今はただやって来るのらねこ
にエサを出してるだけだから、無責任なサイトってことになるんだろうな、
と反省した。
言い訳を言うと、最近は確か行政で、のらねこの避妊手術に補助金も出るはずだし、危なそうなねこにはそれをする覚悟は一応持ってるんだけど、お、
これ避妊させないといかんかな、ってよく見てみると、もうだれかが済ませた
らしい後があったりして、このあたりはのらねこと言っても世話したり、
避妊させたりする人がけっこういる所で、みんなで世話するいわゆる地域ねこ
という形になっている、と勝手に理解しているのだ。
それに、鈴をつけて、なれなれしく、エサを食べない、と、どう考えても
飼われてるとしか見えない、にせのらねこも多い。
しかし、これだけねこが見えなくなっちゃうと避妊しすぎてるんじゃないか、とも思ってしまうんだけど、私の認識は甘いんだろうな。