3/2のしゅちょう
     文は田島薫

戦争を止める方法、について 197


先日、米国トランプ大統領主導でイスラエル、ネタニヤフ政権

は去年の核施設攻撃に続いてイランの中枢施設複数を空爆して

ホメイニ最高指導者を暗殺した。

米国とイスラエルは自分たちは所有してるところの核兵器を、

イランが持つことは許さない、って以前からイランの核兵器開

発を疑って、核開発阻止を主張して経済制裁を課してることに、

イランは平和利用の核開発の権利を主張して、それの調停交渉

中だったのに、米国とイスラエルは数年前から今回の計画を進

めてたようだ。

当然のように中東各地にある米軍施設などに、イランからの報

復攻撃が続いてるわけだけど、それについて、欧米やわが国は

イランのそれへの批判はするけど、米国の軍事行動についての

批判はしない、一方、中国やロシアは米国、イスラエルに対し

て力による体制破壊行動は国際ルール違反だと、正当でもっと

もな批判をしてる。

じゃ、ロシアのウクライナ侵攻についてはどうか、って言うと、

ロシアも中国もそれへの反省や批判はないのだから、西側も東

側もお互いに、自国の都合のいい判断をしてるだけとも言える。

こうなると、武力が強い国が自国の都合だけで弱い国に侵攻し

て欲しいものを手に入れるのは自由だ、ってことになってしま

うわけで、そうなら軍事力を強くしなければ他国の侵攻を受け

てしまうということになり、だからイランだろうが北朝鮮だろ

うが、ヨーロッパ各国だろうが軍事力拡大に精を出すといった

現状を導いてしまってるのだ。

それぞれの勝手な軍事行動してはそれぞれが勝手なこと言い合

ってるだけで、戦争による犠牲者の立場は置き去りになってし

まうことをくり返すしかないなら、宇宙人から見た人類は馬鹿

の集団、ってことになるだろう。

例えば、米国がもし、民主主義を広めることに正当性を感じて

ることを納得させて広めたいのなら、仲間のイスラエルの非人

道的政策を否定する行動を先に取る必要があるし、トランプ大

統領が、実は一番優先してるのは自分と自国の利益で、他国の

人々の命はどうでもいいのだ、って認識されたら、正当性は全

くゼロになってしまうのだ。

どこの場面においても、正当性を主張できるような、西側東側

どちらにも徹底した公平性を持った政策をして世界平和実現す

る政治家をわれわれは育てよう。





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