(戦争を止める方法、について 195)
破壊つくされたガザを見ると、イスラエルのネタニヤフ首相の
自民族の都合優先他民族否定の傲慢さに呆れてしまうんだけど、
それが軍事力で強引に達成できるということだと、いつまで経
っても軍事力を拡大することが自分らのためだ、って信じる政
治家は絶えないかもしれないわけで、現在の世界各地で起きて
る戦闘はそれを証明してるかのように見える。
ウクライナでも、ロシアのプ−チン大統領が、ウクライナのネ
オナチ化がロシアへの侵略を起こす可能性があるからそれを防
ぐために正当な軍事侵攻をして、ウクライナやそこに住むロシ
ア人をそれから解放してあげてるのだ、って主張してる。
その言葉だけ見聞きすれば、それも一理あるかも、って呑気な
感想をもつ者もいるかもしれないんだけど、現実には、軍事侵
攻すれば、双方の人々が死ぬことになる、ってことを忘れては
ならないのだし、その現場でその被害に合った者たちは、身を
持ってその悲惨さや空しさを実感してるはずなのに、そういっ
た戦闘を気軽に始めても懲りないリーダーたちは、そういった
自分の身への切実な危機感が大抵不要なのが問題なのだ。
当たり前のことである、人1人の命は一回きりのもので、無く
したらそこでお終い、ってことを忘れてはいけないのだ。
早い話が、プ−チン大統領がウクライナの土地をロシアに併合
する軍事作戦を、戦闘に参加しない国民は、それもわるくない、
って考えるかもしれないんだけど、もしあなたが不本意に徴兵
されて前線に送られ戦死した若者やその家族だったとしたら、
それらの命が失われない条件なら、ウクライナの土地をそのま
まにしておいても支障ない、と感じないだろうか。
ウクライナの方だって、ゼレンスキー大統領が、侵略をしてき
たロシアから祖国を守るのが国民の努めだ、って言って若者を
強制的に徴兵して、前線で戦死した者やその家族がもしあなた
のだったら、それらの命が失われない条件なら、住んでる土地
をロシアに併合されても支障ない、と感じないだろうか。
ネタニヤフ首相の場合はなにも感じてないようだけど、プ−チ
ン大統領は、ロシアの社会主義体制は、ウクライナが求める西
側の自由主義体制より人道的だと信じてるのだ多分。
双方かどちらかが戦闘を始めるような動きを見せれば、双方で
敵視の悪循環が始まるのだから、双方が常に同じ人間の命や敬
意を優先する意識を持つことが世界平和実現の第一歩の必須項
目なのだけど、それを忘れてる政治家ばかりが目につく昨今、
われわれも気をしっかり持とう。 |