9/4のしゅちょう 文は田島薫
(戦争を止める方法、について 69)
ウクライナ軍のロシア軍への反転攻勢は3ヶ月経って、何ケ所かの領地
奪還を都度アピールしてるんだけど、まだ目標の1%程の模様で、ロシ
ア側も南部の前線でウクライナ軍の進軍を撃退したと報じてて、結局、
前線では相変わらず無益な攻防が続いてて双方に犠牲が出てる模様。
ロシア兵の死傷者はウクライナ側のそれより多いようだけど、プ−チン
大統領はまだまだ国民の若者の動員はできると考えてるようで、一向に
撤退するつもりはない模様で、封鎖を宣言した黒海のウクライナの農産
物積み出し港のドナウ川沿いの迂回ルートの拠点にもドローン攻撃して
被害を与えている。
毎回、その時の情況を加えては同じこと書いてるわけで、一言で言えば、
馬鹿げた戦いを早くやめさせたいのに、日本を含めた西側諸国のだれも
それについて真面目に対処しようとしてない、のは間違ってる、ってこ
となのだ。
ウクライナ側は色々な期待的目標を掲げては、西側の軍事援助を受けて
牛歩的進軍し続け、ロシア側はロシア側で同様に大量の兵士が大量の塹
壕を掘り大量の地雷やミサイルでウクライナ軍の進軍を阻んでいる。
とにかく膠着状態のまま戦闘だけが続いてる、ってことは、日々、人的
被害が双方に続いてる、ってことなのだ。
それでもその犠牲を積み重ねた結果、万が一、ウクライナ軍がかなりの
奪還を果たした時、ロシア軍が戦略核を使ったらどうなるのだ。
戦争の勝利だけを信じて戦い続けるのは無責任なリーダーの仕業なんで
あって、一般国民はその誘導に乗ってはいけないのだし、第三国が一方
の軍事支援で、戦争継続を支持してもいけないのだ。
世界唯一の核兵器被爆国であり、平和憲法を持つ日本はこの戦争も公平
な立場で和平交渉の仲裁のリーダーになることが望まれるのに、その当
のわが国首相はプ−チン大統領を批判するだけ、ゼレンスキー大統領に
会ってエールを送るだけ、でいいのかどうか。
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