9/4のねこさん 文は田島薫
パネ庭仕事につきあう
先週の中ごろ、私が庭の隅のイギリスナラの伸びた枝を切ろうと、脚
立を立ててると、パネが来てそばの草むらに寝そべって、なんとなく
私の作業を気にしてる様子。脚立に乗って、枝の4〜5本を切っただけ
の短い時間だったけど、終わって枝もまとめて脚立を運び終わるまで
パネはそこにいて、私がすっかり引き上げてからどっかへ行った。
お、あんにゃろが長いもんもってあっちへ行くね〜、なんだなんだ、
ど〜したどした。なにかはじまるのかな?じゃ、ここで寝そべって、
待ってみっか。あんまりものほしそ〜にあっち見ながら待っちゃって、
なんにもおもしろくなかったらぼくがばかに見えちゃうから、別に、
ぼくがここにいるのはそっち見るためじゃないんだかんな、って感じ
の方がい〜ね。ちらっ、まだなんかはじまんないのかな?まだかな?
つってるうちになんだなんだ、あんにゃろ帰っちゃったね。