よよいのよん 文はよん
故郷の旅
従姉妹と私は高速バスで新幹線では味わえない浅間山の景色を、ようやく色付いた木々を観ながら時間をかけて長野に到着。昔は善光寺本
堂を模した駅舎が20年以上前の冬季オリンピック開催時に新幹線が開
通して、何処も同じ特徴のない駅舎となりその後、木をたくさん使っ
た今の駅舎になった…昔の駅が懐かしいなぁ。
ガッツな人生を送ってきた従姉妹は幼い頃長野に来た時の記憶がほとんどなかった!善光寺を案内し、私の大好きな仁王門を「いいでしょ
う」と自慢?本堂でお参り、「お戒壇巡り」をして真っ暗闇を歩いて
鍵をガチャガチャ触って音を出して出てきた…(この鍵を触ると極楽
浄土にいける…らしい…ほんとぉ?)
善光寺の参道を背にして表通りの一っぽん左側は問屋さんが軒を連ねていたが子供の頃と比べると行くたびにその風情はなくなり問屋さん
の店構えの建物はほぼなかった。私は小さかった頃善光寺近くに住ん
でいたのでその辺りを歩き、駅近くのその泊まるホテルまで歩き、近
くの蕎麦屋で夕食、従姉妹は早摘み野沢菜の浅漬けが美味しいと目を
まんまるくしていた。
さて、今回の旅の目的の場所の事は来週にしたいと思います。