今年も終わりなのだ!
いよいよ12月。たかが師走、されど師走。
ウインター・ハズ・カム。
口をとがらせて、いくら英語らしく言ってみても春が来たのとは違ってウキウキ感
がまったくない。
女は主婦になった途端、師走は忙しいものになる。
大掃除、年賀状書き、お歳暮の手配、おせちの手配、年末年始の病院休診の備え、
ママ友忘年会のつきあい等々。
おまけにクリスマス行事まで考えなければならない。クリスマスを祝うなんて誰が
考えたの?
年末になると、近所のおばあさんは「お正月なんかこなきゃいいのにね」と大きな
買い物カートを引っ張ってつぶやいたものだった。
同感、同感と思いながら、街に出てみれば、案の定、クリスマスイルミネーション
が目を奪うばかりに輝いている。
クリスマスイルミネーションを見てワクワクする人はいい。
華やかな街の中に身を置いて逆に気持ちが沈み込んでしまう人や、そうした華やか
さとは無縁の人もいるだろう。
そりゃ、私にだって、クリスマスパーティー華やかなりし頃があって、オシャレに
着飾って、楽しんだ頃もあったけど・・・
ああ、それなのに…
気がついたら今では寒さ除けにマスクして、マスクの下は当然ノーメーク。目深に
帽子をかぶってあぶない人になっている。
イルミネーションの輝きとは無縁の人。
だが、なんだかんだいっても、まぎれもなく12月は1年の締めくくりの月。その年
のさまざまな出来事を総ざらいする月である。
良きことはしっかり思い出につなげ、悪しきことはさっぱり忘れよう。
寒さと相まって願わくば身も心もほっこりしたい。 |