7/25の日記 文は田島薫
指にバイキンが入った
先週の中ごろ左手の人さし指の先がちくちくしてるんで、ゴミ出しん時、庭に積
んであった変色したような枯れ枝を素手でつかんだりしたから小さなトゲでも刺
さったのかと思って虫眼鏡でよ〜く見たんだけどわからないんで、よく洗っただ
けでほっておいたら、翌日ぐらいに痛みが出た。こういうことはけっこう年に1
度や2度あって、たいてい自然に治ってたんで、今度はメンタムをぬって様子見
てたら、効いてる感じがしてたんで同じことし続けてたんだけど、翌日んなると、
痛みが増し腫れている。それでもそのうち治るだろう、ってメンタム続けて、さ
らに翌日になっても症状が変わらない、ギター弾いてみるともう人さし指は痛く
てフレットを押さえられない。10年以上前にも同じことがあって薬局で抗生物質
をすすめられて買い塗って治ったことがあったんだけど、抗生物質はクセになる
とよくないから自力で治そうと思ってたのだ。
翌日の日曜のきのうもさらに悪化してるようですこし化膿が始まってる模様。
午後、ナッツや海苔などの買い出しに家人とアメヨコへ出かけることにして、駅
の方へふたりで歩いてるとドンドコとロック風に増幅された民謡が聴こえる。あ、
よさこい祭りやってたんだった、ってことで、それやってる通りを踊りと人ごみ
を見物しながら通り抜けて駅から電車に乗り、座って移動。駅御徒町に着いて改
札を出たところにあるわりと新しい薬局に入り、家人が私のためにサック状の指
ネットを買ってくれてる時、店員に薬剤師を呼んでもらうと、来たのは可愛い小
柄な若い女性で、それに相談すると、やっぱり抗生物質をすすめられたんで、買
い、そばにあった広場の植木まわりの金属パイプでできたベンチに座って、向こ
うの方で若い男がカラオケの伴奏をバックに吹くケーナかなんかを聴きながら指
にそれを塗り、家人にティッシュとネットサックをかぶせてもらった。
観光客なんかでも賑わう雑踏の中の店で買い物を済ませてから、いつものように
秋葉原方向に歩き、ガ−ド下のハンドクラフトショップ街の中にあるコーヒー店
のコーヒーを何組かの若者カップルに紛れて入口外の椅子で飲んでから帰宅。
夜中寝るまでに2度ほど指に例のものを塗り、今朝は症状が劇的に改善の模様。