シリーズ 震災余話
暗くを共にする
何人かの政治家のツイッターを書いて、政治不信への憂さを晴らしていたが、だんだん気
が滅入ってきた。
批判の矢を放つとやがてその矢は自分の方に方向転換してくる。
じゃあ、お前はどうなのか?
経済偏重で浮かれていたバブル時代を経て、環境問題、収入格差、少子高齢化社会などの
諸問題の解決を当時の政権も国民も深く考えずに先送りにしてきたのだ。
そのツケがどっと襲ってきた感じである。いまやすべてが八方塞で、菅首相がいった最小
不幸社会ではなく、誰が首相になっても宰相不幸社会となるだろう。
ああ、愚痴はやめよう・・・世の中ますます暗くなる!
ストレステストやらで来年まで原発はすべて止まる見込みだし・・・
そうでなくとも節電中なので駅やビルの照明も一段と暗くなり、エスカレーターも止まり、
電車は間引き運転をしている。
思えば私たちの世代は明るいことはいいことでオフィスでも家でも蛍光灯で部屋の隅々ま
で照らし、街の中はネオンでまばゆいばかりに輝いていた。
つまり明るいことが繁栄の象徴だったのだ。
そのエネルギーが人間を犠牲にする原子力発電所からきているなんてことも自覚しないま
まに・・・
だが、と思う。
ここで、意識を変えることは大事である。
ピンチはチャンス!
この暗さを皆で共にして、本当の豊かさとは?幸せとは?を考えよう。
地球の未来を考えて身の程の生活を取り戻そう。
このほの暗い光を分かち合うぬくもりと感じて・・・ |