こないだの深夜
昨年末は望年会(ぼうねんかい)のお誘いが多く、最近には珍しく一週間飲みっぱなしだ
金曜日の夜はたいてい、「探偵ナイトスクープ」と「タモリ倶楽部」を続けて見ている。
どちらも学生の頃からだ。充実した週末のオープニングだと思っている。その後は最近
「検索ちゃん」ね。
「探偵ナイトスクープ」は、いつもいつも楽しい。身近な不思議や疑問は、やはりあの探
偵さんたちに任せたい。ちょっとしたことなら、すぐに解決してくれるであろう。大阪で
なかったら、私は秘書のアシスタントに応募していたかもしれない。
こないだの「タモリ倶楽部」は、みうらじゅんさんと安齋肇さんが、ご当地ソングをご披
露していた。
若い頃は、みうらさんも安齋さんも、面白くて変わったおじさんだなぁ、と思っていたが、
最近は何だか年が近くなっているようで、仲間意識すら覚えてしまう。まるで彼らは、私
たちが大きくなるまで待っていてくれているようだ。
そんなおじさんたちの作詞作曲で、山形ガタガタ(だったかな?)を歌っていた。みうら
さんちっこいギター、安齋さんオカリナ。松尾芭蕉のフレーズあり、名所あり、奇習の祭
りありの歌詞で、こんな詳しく知っているなんて、こりゃすごいおじさんたちだ!と思っ
た。そしてめっちゃカッコ良かったのだ。歌が終わったあと、「おー!素晴らしい!」と
私は思わず拍手した。
おじさんというと、タバコ臭くてデブで酒臭くて不潔で何事にも「オレオレ」で批判的な
イメージがあるのだが、最近はタモリさんはじめ、こんなステキなセンスのおじさんたち
が増えつつあるのは嬉しいことだ。愉快な昭和のおじさん。
その後は「検索ちゃん」を見て、同年代のお笑い芸人さんたちにまんまと笑わせられたり、
感心したりしながら、ウトウトする。
普段はあんまりテレビを見すぎたり、深夜番組の連ドラにハマったりしないのだが、週末
の深夜は特別だ。ちょっとお菓子とかお夜食をつまみながら見ていると、学生時代に戻っ
たような気になるのが不思議だ。タモリさんやみうらさんや安齋さんは、今も昔も永遠に
おじさんなのも不思議だ。 |